集客力のあるブースの特徴 4選

展示会ブースのデザインは、企業の課題や目的によって異なります。

ここでは、課題別に集客できる展示会ブースの特徴を4つ紹介します。

オープンで開放感のあるブース

来場者にリラックスして過ごしてもらうためには、オープンな空間作りが重要です。
パーテーションや壁をできるだけ減らし、開放的なブースにすることで、来場者は入りやすいと感じるでしょう。

また、休憩スペースを設けることも効果的です。
ソファやテーブルなどを設置し、くつろげる空間を作ることで、来場者の滞在時間を延ばすことができます。

ただし、完全にオープンな空間にしてしまうと、落ち着いて商談できないというデメリットも。

商談スペースを設ける場合は、視線を遮るものがないと、来場者が落ち着いて話せない可能性があります。

視線を遮るものがなくても、視線を囲ったり区切りを作ったりすることで、居心地のよい空間に仕上げられます。

機能性とデザイン性を兼ね備えたブース

製品を詳しく紹介するとともに、自社の高い技術力をしっかりと伝えることのできるブースに仕上げたいという企業のご要望も多くあります。

最先端技術をアピールする展示会設営の工夫としては、以下のような例が挙げられます。

・モニターと大型LEDディスプレイを連動させ、ダイナミックな映像表現を行う

・製品展示の前に、解説やベネフィット紹介映像を表示する大型ビジョンを設置

映像表現を活用することで来場者に自社の技術力をアピールできるのに加え、思わず足を踏み入れたくなるような展示会ブースへの期待感を演出できます。

高級感のあるブース

・ブースのイメージ

展示会の性質上明るいブースが多くを占める中、ブースを壁面で覆い、周辺の照明の影響をできるだけ少なくすることで、周辺のブースとは雰囲気の異なる空間を作ることができます。

さらに他ブースと異なる、高級感あふれる空間を演出するには、以下のような工夫も有効です。

・商品がよく映えるよう、天井から150灯のペンダントライトを大きなシャンデリアのようにランダムに配置する

・透け感のある生地に大理石風のマーブル柄をあしらった壁面を設置する

会場内には多くのブースが出展されている中、他ブースと雰囲気を変えることで、来場者の目を惹きブースの集客に繋げることができます。
自社製品の訴求ポイントに沿って、ブースの雰囲気をガラリと変え、高級感を演出してみましょう。

ブランド価値向上のためのブース

ブランドイメージを確立し、認知度を高めるためには、展示会ブースのデザインにも工夫が必要です。
企業理念やブランドコンセプトを反映した空間にすることで、来場者にブランドイメージを効果的に伝えることができます。

以下のような方法があります。

・ブース全体をブランドカラーで統一する

・ブランドロゴを大きく表示する

・ブランドの世界観を表現する

No.2410 Interop Tokyo 2
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